ジュエリーに刻まれた小さな情報の意味

先日Rie Suzuki Jewelryでも受注制作商品への文字入れ刻印オプションを追加いたしました。

レーザーで文字入れをしますのでフォントも4種類よりお選びいただけます。

この他にもご希望があれば対応可能なフォントや記号もありますのでお問い合わせください。

文字入れオプションはこちらhttp://riejewelry.theshop.jp/items/10369885

 

ところで、皆さんはほとんどのジュエリーにご希望で文字を入れる前に既に刻印が入っているのを知っていますか?

製造会社や販売ブランド、デザイナーのマーク、使用されている素材や石の重量(ct)を表示したものなどです。

実は刻印を見ると作られた場所や時代がわかるものもあるのです。

 

よくテレビ番組でお家の中のいらないものを買い取りをするようなコーナーで、買い取り業者の方がジュエリーをルーペで見ているのはこの刻印を見ているのです。

Rie Suzuki Jewelryでもデザイン上文字を入れることができない商品以外はロゴマーク、素材の刻印をいれています。

この刻印はブランドやデザイナーの商品に対する保証でもあるのです。

 

刻印は必ず表示しなければいけないという義務はありませんが、多くのジュエリーに入れられており、商品の価値を見定める上で重要な情報が記されています。

素材の表示等はネットショップでは商品ページに記載されていることが多いですし、商品の保証書にも記載されていますので、一般的なものを知っていると購入の際の参考にされるのに便利です。

 

今回は素材の刻印を少しご紹介します。

貴金属は純金や純銀といった混じりけのない状態だと柔らかすぎて装飾品であるジュエリーには向かないので、ほとんどのジュエリーは純な状態の地金に他の金属を混ぜることで硬くしています。

素材の刻印は金属の種類とその割合を知らせるものです。

金は他の金属を混ぜることで色味も変える事ができますのでK18PGは18金ピンクゴールドの表記です。

 

ゴールドの刻印に似ているものでK18GPK18GF等もありますがこれはゴールドではありません

K18GPはGold Platedは18金のメッキをしているという意味で、

K18GFはGold Filled(ゴールドフィルド)で、金の層を真鍮などの素材に熱圧着したものです。

金の重量が総重量の1/20以上の場合ゴールドフィルド(金張り)と呼ばれます。

( K14GFは総重量の1/20以上が14金となります。)

 

実際の刻印はルーペがないと見えにくいものが多いですが、

皆さんのお持ちのジュエリーの保証書に記載されていますし、

次回ジュエリーを購入される際にはぜひ素材(地金の種類)の表記を見て参考になさってください。

 

Rie Suzuki Jewelry

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